私は良く、夕暮れ時の5時から6時位に、不安発作に襲われます。
何故なのでしょうか?全くもって、原因不明です。一度不安発作に襲われると、2、3時間は回復しません。頭の中に、熱湯の入ったヤカンがあって、グラグラと沸騰している様な感じで、苦しいです。
精神科で処方されている頓服薬は、全く効きません。これが悲しい現実です。
でも、最近は病状が安定してきて、不安発作が起きる頻度が、1週間に1、2回位と減りました。でも、まだまだ油断は禁物です。本当に、いつ不安発作が襲ってくるか分かりません。
私は不安発作が襲ってくると、自分の心の中で、「禿てても、胸を張って、堂々と生きていけ!」という呪文を、何十回、何百回と唱えます。
私は今年の7月の誕生日で、50歳を迎えます。頭は禿てて、かなり寂しくなってきました。そのため、(近所の人たちが、禿てる私を、馬鹿にして嘲笑っているのではないか?)、という被害妄想に駆られています。これは強力な、強力な被害妄想です。
今自分は、この被害妄想のために、不安発作が起きるのだと考えています。
私は自己肯定感の低い人間です。他人に誇れる様なものは、何もありません。しかし、このままの精神状態ではいけないのです!もっと自分に、自信を持たなくてはなりません。
「自信を持つ。」
言葉で言うのは簡単ですが、実践するのは難しいことです。もし私が、真に自分に自信が持てたなら、不安発作に襲われることは無くなるでしょう。
幼少期に間違った教育、圧力を受け続けたため壊れた脳の思考回路を、30年、40年経った今、修正しなければならないのです。この作業は、果てしなく気の遠くなる作業です。
しかし、今日は一歩、明日もまた一歩と、前進していくしかありません!
私は諦めない…… 絶対に……