今日父と、横須賀港を散策してきました。今朝の空はどんより曇り空、肌寒く雨がパラついていました。私は急に海が観たくなり、父にお願いして、急遽一緒に行くことになりました。私は父が一緒だと、安心して不安発作を起こすことはありません。48才にもなって、本当に情けない限りです。
自宅の最寄り駅から、京浜急行に乗り横須賀中央駅へ。平日のお昼時ということもあり、電車の中は閑散としていました。私の向かいの席のサラリーマンが、私を馬鹿にした目つきで、私の顔をチラチラ見ています。社交不安障害の私は、常日頃この様な被害妄想に襲われてしまいます。
横須賀中央駅に到着。まずは駅前の寿司屋で腹ごしらえ。しめ鯖が目が飛び出るくらい旨かったです。その後、歩いて横須賀の海へ。
海は限りなく広く深く、病んだ私を無条件で、全てを受け入れてくれる様でした。波止場のベンチのカップルが、何やらヒソヒソ会話を楽しんでいました。自衛隊の巨大な軍艦が一艘、港に泊まっていました。軍艦は過去の大戦で疲れたのか、深く眠っている様に、静かに港に横たわっていました。私は何をするでもなく、波止場に1時間くらい、海を眺めて佇んでいました。
どこで人生、狂ったんだろう・・・社交不安障害・・・統合失調症・・・強迫性障害・・・このまま海に身を投げ出したら、どれほど楽だろう。海に身を投げて全てを終わりにするか、右向け右してJR横須賀駅に向かい、生き続けることを選択するか・・・
ひでまるは暫し海を眺めて、後者を選択した。