私は毎日朝、20分間の散歩を日課としている。
外に出て太陽の光を浴びると、脳内でセロトニンが多く分泌されるらしい。セロトニンを摂取するためのサプリメントもあるが、どうも胡散臭い。
今日もいつもと変わらず、朝6時40分に散歩に出かけた。散歩していると、多くの通勤通学の人達と、すれ違う。皆さん、学生服、背広を着てバックをもって、足早に最寄り駅へと歩いていく。
そんな人たちとすれ違うと、無職の私は凄くコンプレックスを感じてしまう。(社交不安障害で働けないんだからしょうがないじゃないか!)と、自分で自分に何度も言い聞かせる。
話は変わるが、最近のサラリーマンは皆、カバンではなくリュックサックを背負っている人が多いことを発見した。何か学生みたいで嫌だな。
たかが散歩・・・されど散歩・・・
一言で散歩と言っても、凄く奥が深いと思う。前の人を追い抜くべきか、そのまま後ろに付いて行くべきか?後ろから来る人に道を譲り、やり過ごすべきか否か?急に横道から現れた人を、先に行かせるべきか、自分が先に行くべきか?
うーむ、まるで戦国時代の陣取り合戦みたいだ!散歩は奥が深い。
そのためたかが20分の散歩でも、具合が悪くなり不安発作を起こし、3時間倒れてしまうこともたまにある。
そう!散歩とは命を懸けた生きるか死ぬかのサバイバルなのである!恐るべし、散歩!(ちょっと大袈裟かな、汗)
今日もひでまるは太陽の光を求めて、ここ神奈川の地を彷徨い歩くのであった・・・