強迫性障害について PR

朝から晩まで、確認!確認!確認!

私は強迫性障害(主に確認恐怖症)で、毎日苦しんでいます。

主な症状は、私の唯一の生き甲斐である読書をしている時に、視界に入る親指が気になって、親指ばかり確認してしまい、本来見るべき文章を見ることが困難になってしまうというものです。

それと、私は映画を観るのが大好きなのですが、字幕の文章を読もうとすると、視界に入ってくるパソコンのロゴマークが気になって、そちらばかり確認してしまい、字幕の文章を上手く読めません。

本当に朝から晩まで、確認ばかりしています。

森田療法の本を何十冊となく繰り返し読み漁り、自分の生きていくべき道は見えたものの、やはり私も人間、弱気になる時もあります。

強迫観念に負けず、はからいごとを止め、為すべきことを為していくということは知っていながら、ついついはからいごとをしてしまいます。

本当に私は弱い人間です(泣)

確認するのは親指だけではありません。

本のページのカド、パソコンの本体のカド、小指の先、ズボンの裾の端、ボールペンのペン先等、数え上げればキリがありません。

薬(主にSSRI)は全く効果がありませんでした。

今は、強迫性障害の薬は飲んでいません。

強迫性障害を患って早20年になりますが、やはり強迫性障害を克服する方法は、森田療法しか無いと強く思います。

不安をあるがままに受け入れて、はからいごとを一切止め、為すべきことを為していく。

この心構えこそが、明るい明日を切り拓いていくと思います。

「あるがまま」、「不安常住」、「恐怖突入」。

私はこの3つの言葉を胸に秘め、今日も元気に生きて行きます。

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