昨日、映画を観てきました。題名は「すずめの戸締まり(新海誠監督)」です。
私はアニメが好きです。新海誠監督の「君の名は」と「天気の子」も観ました。新海誠監督の作品はストーリーが分かりやすいのに、凄く奥が深い内容だと思います。
映画鑑賞は私の数少ない趣味の一つです。一人映画が多いです。映画が始まって、三分で不安発作を起こして、逃げるように帰ってくることも度々あります。大体家を出る前に、頓服薬をチャージして行くことが多いです。アマゾンプライム等で自宅で映画を観ることも多いのですが、やっぱり映画館の大スクリーンは迫力があります。
毎回、持参した缶コーヒーとリポビタンDをコッソリと飲んでます。カフェイン注入で俄然集中力アップ!
すずめの叔母タマキの、人には言えない苦労に胸を打たれました。震災で母親を亡くしたすずめを、女手一つで育て上げた叔母のタマキに、同情を禁じえません。また、「閉じ師」という家業を、若くして継いだ草太の苦悩に心を打たれました。
日本は島国。地震という震災は、避けては通れない課題だと思います。「世のため人のために大きな仕事をしている人は、社会の中で見えない方がいい、世の人々に知られない方がいい。」この言葉に心を打たれました。
日本の今の平和、繫栄は、社会の表からは見えない、隠れた人たちによってもたらされたものだという事を思い知らされました。
新海誠監督、勉強になりました。